見えない不調を見つける。それが、検査の役割です。
動物は自分の体調不良を言葉で伝えることができません。
だからこそ、検査によって“体の中で起きていること”を知ることがとても大切です。
ノア動物病院では、体への負担をできるだけ減らしながら、正確な診断と早期発見を目指しています。
血液検査
もっとも基本的で広く活用される検査です。
貧血や炎症の有無、肝臓や腎臓の機能、内分泌やホルモンの異常など、数値の変化から体の状態を総合的に把握します。
健康な時期のデータを残しておくことで、将来の比較にも役立ちます。
超音波(エコー)検査
体に負担をかけず、臓器の動きや構造をリアルタイムで観察します。
心臓の血流や弁の動き、腹部臓器の状態、妊娠の有無など、レントゲンではわからない“内側の動き”を確認できるのが特徴です。
レントゲン検査
骨や臓器の位置・形の異常を確認する基本的な検査です。
骨折や関節疾患、胸部(心臓・肺)、腹部臓器の大きさや形を評価します。
症状が出る前に“構造の変化”を把握することができます。